2012.01.29

刀の選択

湯川 歌舞伎に興味のない人でもね、もし、見る機会があったら、刀を見るとおもしろいよ。刀にも、それぞれ主張があってね、刀の柄(つか)、そう、握るところ、その柄は持ち主の年齢を表し、鞘(さや)は正確や身分を表している。
 

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2012.01.28

子どもと蝶と生き延びた者たち

とことん破壊されてしまった郷土のほぼ中心にそびえる丘に登ってきて、写生の授業を享受している学童たちの溌剌とした表情や態度こそが、人間の、いや、生き物全体における、この世での在り方を見事に象徴しているではないでしょうか。

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2012.01.27

生きる構造

我々はそうした非情な世界に身を置いているのです。世界は我々に対して存在しているわけではないということです。早い話が、とてつもなく憐れで、卑小な存在ということです。

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2012.01.26

生は脆い

いや、ここに神仏のたぐいが出る幕などどこにもありません。

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2012.01.25

身の程知らず

これはあくまで私見なのですが、東日本大震災をひと言で表現すると、「第二の敗戦」ということになるんでしょうか。

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2012.01.24

植物学者の体型

起きてしまってからああでもないこうでもないと理屈を並べ立てたり、パソコンを使った津波のシュミレーションの画像なんぞを得意げにマスコミに見せたりしたところで、それがどうだと言うのでしょうか。

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2012.01.23

子どもたちの画題

子どもたちが描いている絵をちょっと覗きこんでみます。

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2012.01.22

上半身二割

「相撲は上半身が二割、足腰が八割です」

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2012.01.21

相撲博士

なかでも昭和以降の連勝記録「六十九」を持つ伝説の横綱双葉山を愛してやまない。

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2012.01.20

確固とした覚悟

そうはいっても、ひとたびこの理不尽な世界に生まれてきたからには、どうにか頑張って...

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2012.01.19

健在健二

ある意味、体制に迎合し、権力の側に身を置くことでけちな飴をしゃぶってきた連中の醜さがこれほどまでに露骨に浮き彫りにされたことは、国民が目を覚ますためには絶好の機会と言えるでしょうね。

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2012.01.18

すり替え注意

昭和の時代には、15年に及ぶ戦争の日々があり、沖縄戦と広島・長崎への原爆投下の果てに、敗戦をむかえました。人類は、日本という実験場で、初めて原爆を体験したのです。日本は実験場だと思った方がいいと、私は思います。その日本に、54基もの原発ができ、フクシマの事故から半年以上が経っても収束の手立てがないことは、原発の本質と、歴史の痛烈な啓示を示していないでしょうか。この国は、原発などを持ってはいけない国だったはずです。

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2012.01.17

6、7点とればいい

例えば、バースからしてみれば、「投手陣が頼りなく、毎試合五点も六点もとられてしまう。それでもいいと思った。その分、僕ら打線が六点とか七点をとればいいんだから」

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2012.01.16

連帯メッセージ

集会へのアメリカからの連帯メッセージ

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2012.01.15

職業選択

若者のつぶやき 普通科の高校生です。進路について迷っています。大学卒業後、どんな職業に就いたらいいかわからないので、どの大学のどの学部を選べばいいかもわかりません。どうしたらいいでしょうか?

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2012.01.14

一度やったらやめられない政治家の本質

若者のつぶやき 今回の参議院選挙では前回の衆議院選挙で落選した小泉チルドレンたちが復活を試みて大量に立候補していました。政治家と乞食は三日やったらやめられないといいますが、そんなに政治家というのはオイシイ仕事なのでしょうか?

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2012.01.13

日本人男性

先進国のいかなる都市と比べても、東京はとても安全な街だ。押し入り強盗は非常にレアケースと言えるし、車上荒しはほぼ皆無である。なにより、昼夜を問わず女性が安心して一人で街を歩くことができる。石橋達也が自宅マンションで九人の警察官に囲まれながらも逃げ通したように、日本の警察がたまに"やらかして"しまうのは、彼らが凶悪な犯罪者と対峙する機械が少ないからではないかとすら思えてしまうほどだ。

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2012.01.12

処理能力を持たない人間の想像力

こんにちは。あなたに会えて、本当に良かった。しかし、会えたきっかけを考えると、腹立たしくて、腹立たしくてしかたありません。この腹立たしさを新しい力に変えて、明日を変えていきたいと思います。

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2012.01.11

狂気によってなされた事業

二つの文章を引いてお話しします。第一は、私の師匠渡辺一夫(仏文学者)の文書です。

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2012.01.10

朽ちていく場所

キャンピングカーを前にして、間宮はもうかなり以前の小さな風景を思い出していた。例の地下鉄サリン事件から、数年後だったような記憶がある。その頃、間宮と千佐子はすでに、自分たちはー生子供を持たないことを暗黙の内に決めていた。

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2012.01.09

アカの他人?

元日の朝、うちのお寺では早朝まだ暗いうちから本堂に「閼伽水」を供える。冷たい金属製の浄瓶を両手に捧げ持ち、ご本尊、歴代住職、そして開基さまの茶腕に注ぐのだが、それはもしかして「若水」ではないかと言う人がいる。

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2012.01.08

帯になりたい

帯津 そういうところに行けるのは本当に羨ましいですね。陶淵明は、ときめきが大事だって言っているんです。私も自然治癒力や免疫力を高めるのは、ときめきなんだと思っています。細川さんもお知り合いの、詩人の加島祥造さんにこの話をしたら、「ときめきは、なんてったって女だよ」って言うわけです。あの先生、もう80をとっくにすぎてますから、びっくりした。
 私も異性に対するときめきは死ぬまで持ち続けたほうがいいと思うけれど、相手がいることだから難しい。不倫みたいなことになってもまずいですから。それで基本は意中の人だと思ったんですよ。秘かに思うという。それで「意中の人」を広辞苑で引いたら陶淵明の詩だったという。

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2012.01.07

ぬぐ絵画

昭和31年(1956)4月26日、福岡県久留米市の石橋美術館で、開館を記念する展覧会が始まった。

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2012.01.06

いつもスマナイ

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2012.01.05

空気の研究

―メディアが発達してTwitterのようにスピード感のあるツールがいろいろ出てきている。世の中の空気を支配している人たちは、こうした電子メディアのツールをうまく利用している人たちとも言えます。

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2012.01.04

グーパーしよう

「続かない、やめられないというのは実は意思や性格の問題ではありません。脳の性質を利用してコントロールすれば三日坊主は克服できます」

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2012.01.03

天文革命前夜

ーあとがきによれば、先生が機構長を務めるIPMUは「革命前夜」の雰囲気とか。どんな革命が起こりそうですか。

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2012.01.02

物理教師の大声

四方田 よく覚えているのは、1970年2月に、主人公・矢吹丈のライバル力石徹が試...

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2012.01.01

単純でない日本古代史

永江 私は、石川日出志『農耕社会の成立』をベスト5にいれました。従来中学・高校で教わる歴史では、縄文時代と弥生時代が完全に分断されて語られて語られてきました。弥生時代になって渡来人がやってきて稲作が始まった、というように。

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2011.12.31

言語と音楽はどちらが先か

吉成 盲目の音楽家サヴァン、デレクの先生が「音楽は言語よりも先に脳に入り、言語よりも長く脳に残る」と言っているのですが、この洞察に同意されますか。言語と音楽とではどちらが先に人間に備わったとお考えですか。

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2011.12.30

小学校五年生

川口 評価する人は「何が欠けているか」を見ようとしますからね。すると、評価される側も八方美人的になって、特徴がどんどん失われていく。
 せんべいの「みみ」ってあるでしょう。あれを「余分だからとれ」といようなものです。でも、型の中だけで作ろうとすると、せんべいはどんどん小さくなっていってしまう。だから「みみ」は切ってはいけないんです。
 はみ出したものにこそ意味があるのに、そう思われなくてなっている。それは一つには教育のせいだと思います。特徴のある部分を伸ばすのではなく、足りないところを補うことばかりに熱心になっている。

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2011.12.29

たんぱく質は貯蔵できない

福岡 何を食べるかについていえば、ことに大事なのは、たんぱく質だと思います。というのは、人間は炭水化物を脂肪として体に蓄えることができますが、たんぱく質は蓄えられないからです。つまり、たんぱく質はカロリーに換算して、貯蔵できる燃料のように考えてはいけないものなんです。

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2011.12.28

それに近いことは言うたわなぁ・・・・・・

朝、この発言を目にした巨人ナインが激怒したのは言うまでもない。加藤はなぜ、あえて巨人を怒らせるような発言をしたのか。それとも発言自体が"創作"なのか。
ここは本人に確かめるしかない。

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2011.12.27

養生を語る

健康のため禁煙するのはいいことです。週に一日は休肝日を作るのもいいでしょう。野菜中心の食事も大事です。体にいいサプリメントもたくさんあります。しかし、私が思うに、これらは消極的な養生です。養生を語るには、もっと生命の本質に迫る必要があります。生命を正しく養うことこそ、養生だからです。

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2011.12.26

同時進行

ところでグローバル化の進展の中で、最も話題になるのは語学である。社内の公用語を英語にするとか、「課長にはTOEICのスコアで最低650点以上を求める」といったことが伝えられている。語学に自信のない人間はますます身を縮めなければならない世の中になったようである。

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2011.12.25

取り持つ

『取り持ち女』という奇妙な名前で呼ばれているこの絵はフェルメール作品の中でもかな...

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2011.12.24

遺産管理人

書籍や古文書、手紙類など、文献上の直接的な証拠は何も見出されていないものの、画家ヨハネス・フェルメールと、光学顕微鏡の先駆者、アントニ・ファン・レーウェンフックとのあいだには生前、何らかの実質的な交友関係があったのではないかという憶測に、私は大いに興味をそそられる。

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2011.12.23

画商の眼

「フリックはどうして早くにフェルメールの価値に気づいたのでしょうか?」

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2011.12.22

目と血圧

慎太郎 医学の「常識」でひどい目にあったのは、数年前に高血圧で降圧剤を処方されたときのことだな。眼精疲労がひどくなって、眼科の名医に診てもらったら、「目の奥の神経はただでさえ血が通りにくいのに、血圧を下げすぎて血行を阻害している」と診断された。言われた通りに降圧剤の服用を中止したら、あっという間に症状が消えてしまったね。

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2011.12.21

尻肉

結實 人間にはさまざまな臓器がありますが、最大の臓器である肝臓が一キロ程度。体重の五十分の一ぐらいです。ところが、人間にはもっと大きな器官があって、それが筋肉なのです。

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2011.12.20

オヤジの文句

例えばオヤジは母が麻雀や株をやることをすごく嫌がってました。それで母も普段は、オヤジの前ではそんな素振りは見せないんですが、何かの拍子にそれが発覚して、オヤジが文句を言うと、それこそ母は「そんなこと言うなら、私が株をやらずにすむように、ちゃんと面倒みなさい」と、すごい剣幕で、言い返すわけです。こう出られると、オヤジもぐっと詰まっちゃう。

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2011.12.19

なぜ危険に鈍感?

日本で医療被曝の危険性に対してあまりにも無関心であることを、ヨーロッパの学者などが疑問に感じています。そこには「広島や長崎で放射能の脅威を経験した日本がなぜ、放射能に対してそれほど無防備なのか」という意識もあります。

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2011.12.18

締め付けの強い組織

一般の人にはわかりにくいと思いますが、医師会は医者にとってはとても大きな存在です。例えば、健康診断や予防接種など、本来は保健所などを利用して行政が行うべきサービスを、日本では医師会に委託しているのです。だから、医者が医師会に入っていないと、健康診断や予防接種などを実施できません。これだけでも、医者にとっては、かなりの減収になってしまう。一般の診療に来ている患者さんも、そこで予防接種などが受けられないとなると、別の病院へ移って行ってしまいます。

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2011.12.17

原子力安全神話から放射能安全神話へ

放射線の専門家たちの多くはICRP(国際放射線防護委員会)の勧告や基準だけを金科玉条のようにしている。低線量被曝の害について報告している論文や書物は避けて、読んでいないと思います。そのような専門家たちが、いま「安全だ」と主張し、新たな「安全神話」が作られようとしているのだと思います。

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2011.12.16

語学に人脈構築力

佐藤 高慢で気取っているだけで、もちろんビジネスの使い物にならないから。それと、外交官の語学力が急速に落ちている。一度一斉試験をやって、外務官僚の等級ごとにTOEFLのの平均点を出してみればいいと思う。入省直後600点、10年目570点、大使クラス540点という具合に具体的な点数を出せばいいんです。

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2011.12.15

動物界の根強い偏見

動物は本能にのみつき動かされる生き物だとする考えは、科学者のあいだに根強くある。刺激に反応するだけの生き物だ、というのである。

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2011.12.14

変わり者

カルテクには、変わり者の物理学者がほかにもいた。自分の研究室では、これがいいと言い張っていつも裸で仕事をしていた男性とか。

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2011.12.13

結婚の条件

ウェズとわが家にもどってきて、わたしは心底ほっとした。

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2011.12.12

聴覚で世界を作る

メンフクロウが他の脊椎動物一般と著しくちがっているのは、脳である。構造が大きく異なる。

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2011.12.11

感情は生物すべての共通項

科学者と呼ばれる人種は一般に、ヒト以外の動物もまた気まずいだの恥ずかしいだの、その種のことを感じている、とは言いたがらない。実験や科学的手法によって証明するのがきわめてむずかしいからだ。

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