寝返りの大切さとポイント
チャイルドシートのような、リクライニング式で赤ちゃんを座らせるものがあります。長いことそのようなシートに固定させて寝かせていると、腰を動かさないことになります。七、八カ月になっても寝返りをしない赤ちゃんも出てきます。横抱きで蚕のように丸く抱きかかえていると腰が硬くなりますから、赤ちゃんは腰のひねりをしなくなります。
腰を自分から動かそうとする動きが少ないということは、おなかまわりの腸など消化器官にも影響を与えます。食が細かったり消化器官が弱いということにつながってしまいます。ですから、四ヵ月くらいの時期の寝返りというのは大切なのです。寝返りを促すときは腰から促したいものです。
寝返りのさせ方のポイントを整理しておきます。
①腰からひねる
②つま先に力が入るようにしてあげる
③右も左もできるようにしてあげる
④泣くことを恐れないでしっかり力を使わせてあげる
寝返りの効果は、おなかまわりが鍛えられることと、腸、腰まわりの免疫力が育つことです。
姫川裕里『子育ての免疫学』河出書房新社2004年
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