カテゴリー「心/心理」の記事

2008.09.30

たばこ1個の意味

森永 だます側は、対等じゃダメで、「上」に立たないといけないんです。

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2008.08.31

無性に恋しい

あるとき彼女は男性と同棲を始めた。電話で様子を聞くとアルバイトしなくても生活できるから楽になったと嬉しそうだった。でも、余裕ができたぶん夢を追求しようと思うのに毎日ついテレビをだらだら見てしまうのと困ったように続けた。事情があって同棲を公にできないからそれも大変、と愚痴った。

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2008.06.17

意味のない作業

私が取材したある白人女性は大学卒の学歴がありましたが、人材派遣会社に「10年以上たった学歴は消せ」と言われました。企業は単純労働の担い手が欲しいだけ。学歴やパーソナリティーはいらないんです。単純労働はどんなにまじめに勤めてもキャリアにはならない。どこまでいっても、貧困から抜け出せないんです。

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2008.06.12

紙っ切れ

ぼくがギャンブルで得たもっとも大事なことのひとつに「お金なんかただの紙っ切れにすぎない」ということがある。お金はこの世の価値をすべて平準化するように見えるが、それなら、カジノのチップのほうがもっと根源的な働きをするのではないか。いずれにしても、どちらもそれ自身になにか価値があるわけではない。

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2008.06.06

上品の定義

思惑で買った茶碗を、店に持ち込んできた男の応対を番頭がする。これを高い値で買ってもらいたいと見せてきた茶碗はどう見ても安物。それを五百両か千両か、と言ってくる。そのときの番頭の応対。米朝のはこうである。

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2008.05.31

蝿と性欲

ミネラルウォーターのボトル内に蝿の死骸が入っていたために性欲を失ったと、カナダ人男性が飲料メーカーを相手に訴えていた裁判に決着がついた。

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2008.05.30

AV女優のうつ

AVライターの山本寅次郎氏は、年に数人のAV女優が自殺している、と話す。実際、先日も有名大学在籍のAV女優が自殺した記事が、週刊誌を賑わせたばかりだ。

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2008.05.28

キャバクラ嬢9位

「なりたい職業、してみたい仕事」では、男女とも「歌手、ミュージシャン」がトップ(女子の40%、男子の27%)で、女子は、以下「音楽関係」「雑貨屋」「パティシエ、お菓子屋さん、パン屋さん」「ネールアーティスト」「カフェ店員」「美容師」「保育士」と続くが、なんと9位に「キャバクラ嬢、ホステス」(22%)が入っている。

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2008.05.13

多様性は可能性

私の伯母は女優だった。私が物心ついたころには神経を病んでしまっていたけれど、天才的資質の女優だったらしい。幾つになっても少女のような硬質で透明感のある声の持ち主で、だから朗読の名手でもあった。

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2008.04.26

鬱の時

――鬱の時はどのような気分でしたか。また、治るきっかけは何でしたか。

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2008.04.21

カクテルパーティー現象

パーティー会場のように人がたくさん集まっている騒がしい場所で、だれかと話している場面を考えてください。ちょっと離れたところに、気になる人がいます。誰かと話しているのですが、話の中身が気になります。耳をそばだててみると、何を話しているかがわかります。でも、同じ状況でICレコーダーを使って録音しても、(たとえ、マイクがその気になる方向に向けられていても)パーティーの騒音だけがざわざわと聞こえるだけです。

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2008.04.20

マガーク効果

ここでお話しする「マガーク効果」というのは、聞き手は「期待」だけでなく、視覚情報、つまり、目に見える情報まで利用して、相手が何を話しているかを見極めようとしているかを意味します。

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2008.04.11

消したい記憶

そもそも、私は夕張市生まれだ。もっとも三歳で家族は札幌に出たので、夕張の記憶はまったくない。その後、何度か夕張を訪れたことはあるが、腰を据えて夕張を見つめたのは、このルポの仕事が初めてだった。

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2008.03.31

人と同じ

阿川 たとえばタンスにいっぱい洋服があっても、女性は「明日のパーティーに着ていくものないわ」と言う。それは、新しい服を着て「自分を差別化したい心理」なんだけれど、みんなが新しい服を着てくるだろうから私もという「人と同じでありたい心理」でもある。だから、新しいものが登場すると、まず自己差別化の欲求が強い人は買って、それから自分を差別化したいと思うと同時に人と同じでありたいと思う多くの人たちが追随する。その繰り返しが流行であると。こういう発想はご自身の経験から出てくるんですか。

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2008.02.22

心の闇

春日 人格の再構築、いわゆる育て直しは事実上、不可能だと考えられていますので、私たち精神科医は、人格障害を持つ人たちに対して、いかに問題を起こすことなく歳をとってもらうか、というスタンスで臨んでいます。ある程度、歳をとればエネルギーも落ちてきますし、多少なりとも学習しますからトラブルも減る。それが精一杯なのです。

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2008.01.29

さすがイチロー

この番組では、ゲストが自分の「仕事の道具」を持参するコーナーがあるが、1回目の時、イチローは鞄を開けて「足裏マッサージ器と枕」を見せた。

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2008.01.15

例のマスク

パフォーマンスだって、プロなんだからやってもいいと思う。俺の場合はパフォーマンスというか駆け引きだよな。リーチが短いからどうしたらいいかと考えて、結果、わざと弱く見せておいてリングでガツンとやった。そしたら、相手はあれっ!? おかしいなってなるだろ。

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2008.01.04

容認の段階

「私はキネシクスの専門家には手ごわい相手だろう。こういう相手は苦手なのではないかな。読むべき情報が少ないから。違うかな?」

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2008.01.01

一瞬の素顔

私はプーチン大統領を分析するときにいつもその表情に注目している。私の見立てではプーチン氏はいくつもの仮面をつけている。素顔のときは一瞬しかない。そして、仕事をするときには絶対に素顔を見せない。これは対外諜報員としては美点だが、政治家としては損をする。

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2007.12.14

王様と大統領

「70年代の冷戦期に米国とサウジは、『神なき共産主義との戦い』という、戦略的な利益を共有していた。サウジは、イラン、イラク、そして旧ソ連に対抗するために米国の支援を必要とし、一方の米国は資源確保の点からもサウジを庇護してきた。しかし、冷戦後にその枠組みが崩壊し、『反共』という共通の政治目標が失われた。さらには2001年の『9・11テロ』によって、両国が築いてきた同盟関係が決定的なひずみが生じたのです」

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2007.11.15

口の中に捨てる物

編集部M なにを食べてはいけないというタブーはなくて、制限するのは分量だけなんですね。

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2007.10.17

魂の記憶

 米良さん、すごいグルメなんですって?
米良 自分で言うのもナンですけど、グルメラ(笑)。食いしん坊なんですよ。林さんも食べることお好きでしょう?

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2007.10.08

心の物語

<人の心は物語らないとわからない>

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2007.10.02

私のクセ

マイケル・ダメットは「時間」がいかに不可解な現象であるかを理解させるために、次のような仮想的な状況にわれわれ読者を誘う(『真理という謎』勁草書房)。ある人物が、いつも封筒を開ける前に「チェッ!」と舌打ちする習慣を持っていたとしよう。彼に、なぜそんなことをするのか、と尋ねると、彼はこう答えた。「開封前に舌打ちしておくと、封筒の中に請求書が入っていたためしがないんだ」と。彼は、差出人が封筒の中に請求書を入れるのを妨げるために、開封の直前に「チェッ!」と言っているのである。

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2007.08.21

すべてが表に出る社会

先ほどアンネの話をしましたけれど、昔から、月経は「月のもの」などと隠語が使われて、日本人の美意識では"秘事”という位置づけでした。月は太陽違って、満ち欠けするからです。ところが、いまの世の中では、月経、妊娠、出産、すべてが表に出てきてしまっています。

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2007.08.19

友人の意見

「恥」という字は、心と耳からできています。心に聞こえているはずなのに、どうして人々は何も感じなくなってしまったのでしょう。

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2007.06.23

選出30人の行為

破壊サービス

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2007.05.17

順応気構え

ハーバーマスの著作はドイツ観念論の伝統を引く病的文体なので、哲学書に慣れていない読者にはとっつきにくいが、内容は実に興味深い。現代社会では情報が山ほどあり、国民の教育水準も高く、一人ひとりがその気になれば情報を検証することも可能であるのだが、面倒なので自分の利害に直接絡む問題以外はそのような作業をしない。

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2007.05.15

視聴者の忍耐

「そんなに急いでどこへ行く」が問われるのは、何もJR西日本だけではない。偶然だが、この運転士が必死になって取り戻そうとした「90秒」は、欧米の鉄道では誤差の範囲内と見なされている長さだった。つまり90秒、列車が延着しても「定刻」と見なされている。5分以上遅れた時に「遅れ」扱いとする所もあり、よく知られるようにイタリアでは列車は遅れるほうが常態とされてきた。そう思い込んでいた私は、イタリアを旅してほぼ定時に着いた時、歓声をあげた覚えがある。

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2007.05.10

退屈率

このアイデアは、ルイジ・サルバネスキが考えた「退屈率」から来たものだ。いわく、退屈な町ほど、マクドナルドが成功する確率が高いというものだった。

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2007.03.02

一度だけの逆襲

美沙子は、杉山のことを語る時、一貫して「彼女」という三人称を使った。そこには娘という自分の所有物ではなく、一人の人格として対等の立場に見据えていることを言外に匂わせている。そんなスタンスは、杉山が子供の頃から取っていたらしい。何か考える必要に迫られた時、「ママはこう思うけど、あなたはどう?」と言い、決して親の判断を押し付けることはなかった。

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2007.02.11

解剖学的、心理学的、地理学的ハート

「心臓」「心」「胸」「本心」「愛情」「同情」「勇気」「元気」「要点」「中心」「奥底」「内地」「芯」「髄」「「ハート型」――まったく英語のheartという単語は、胸焼けするほど沢山の意味を含んでいる。血液のポンプたる「心臓」、感情が宿る「心」、そしてセントラルな位置の示す「中心」と、だいたいは三つの系統に大別できる。つまり、解剖学的heartと心理学的heartと地理学的heartと。ただ、そう振り分けておいたところで、何か法則性が見出せるわけでもなく、結局ケース・バイ・ケースに、文脈で解釈するしかない。

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2007.02.10

絶対左右対称

ピアノを勉強していて、精神にいささか異常をきたしてしまった人は多い。どこか少し変、という意味では、多かれ少なかれみんなそうかもしれない。

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2007.02.03

思い込みで次へ進む癖

――オシムさんが現役でプレーしていたころと、トータルフットボールの時代は重なります。影響を受けた点はありますか。

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欧米選手とアジア選手のスタート台での相違点

五木 もう三十年以上前になりますが、札幌で冬季オリンピックが開催されましたね。そのとき、私は、取材でスキーのジャンプ競技の監督さんから話を聞いたことがあるんですよ。日本チームの監督と韓国チームの監督がお互いに話しあって、意見の一致をみたんですけど、欧米の選手と東洋の選手とでは、スタート台に立ったときの顔つきが違うというんです。

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2007.01.26

偶然の出会いは予言可能か

「だったら、通りを歩いていてばったり友人に出くわしても、それは偶然じゃないというの?」

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2007.01.11

こころの生まれる場所

人間はある刺激や情報を感知すると、それに対して外界に反応する(外意識)一方で、脳の内側にもそれらの刺激や情報を送り込む(内意識)。ドーパミン系神経は、どうやらこのときに欠かせないものらしい。

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2006.12.26

取り方次第

目的実現理論とも自動達成装置ともいわれ、人間が目的を達成するにはどうすればよいかを明快に説いた理論がサイコサイバネティックス理論です。

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2006.12.24

8年前から倍増

埼玉県では、精神疾患で休職している教職員が昨年度は216人と、8年前から倍増、休職者全体に占める割合も54%と過去最高になった。

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2006.12.21

A10神経群

ものをみると自然に心が生まれます。

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2006.12.16

他罰的で不機嫌

――心療内科を訪れる患者さんの数が増えているそうですね。どんな症状で悩んでいる人が多いのでしょうか。

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2006.12.05

アメリカ人の琴線

手嶋 ブッシュ政権にこのように舵を切らせるためのドライビング・フォースこそネオコンでした。実は、このネオコンの根っこにあるアメリカのキリスト教右派は、一見ユダヤ人とは距離があるように思えますが、そうではありません。たとえばテキサスのサンアントニオにあるキリスト教右派の教会に行ってみますと、リクードの人たちの写真が飾ってある。主たる資金提供者は驚いたことにイスラエルの右派勢力なんです。『旧約聖書』を読んでも両者に違和感はないというわけです。ネオコンとイスラエル右派。両者は非常に近しい間柄なのです。そのイスラエルの右派はもともとロシアが淵源です。

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2006.12.04

生活意識

地下鉄サリン事件からしばらくのあいだ、ひとりでに地下鉄のような閉ざされた場所へ近づくのを敬遠する気分から逃れられなかった。映画館や賑やかな繁華街でも、ふと最悪の光景が頭をよぎって、われながら舌打ちしたくなった。

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2006.11.07

背伸び

藤沢さんの絶筆となった『漆の実のみのる国』の最後の生原稿の写真が掲載されていました。私はその原稿用紙を見て、比喩ではなしに、本当に背筋が伸びました。なぜかといえば、藤沢さんがお使いになっていたその原稿用紙は市販のコクヨの原稿用紙だったのです。

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2006.09.27

困った、どうしよう

水の領域では、毎日いろいろな事件が起こっていて、偶然に自分がその場に居合わせたときだけ一片の記憶となる。そして、その記憶の中には、これからお話することのように、ほんのわずかな時間でも生涯忘れがたい寓話となって心の中にしまい込まれることもある。

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